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哲数物を学ぶ

本の感想が主,サブカルにも触れる

哲学

『証明と論理に強くなる』を読んだ

『証明と論理に強くなる』 著:小島寛之 2017年 を読んだ. 高校数学で習う範囲の中で「証明と論理」は他の単元と比べて少し異色な雰囲気を感じる人がいるのではないか.公式を使って計算して値を決定する問題が大半の中,この「証明と論理」の単元では何か…

『マンガで分かる心療内科 依存症編』を読んだ.

『マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)』 著:ゆうきゆう,ソウ 2016年 を読んだ. 本書は漫画であるが,『マンガで分かる心療内科』というシリーズの特別編で依存症についてピックアップして解説してくれている漫…

鈴木大拙館に行った

鈴木大拙が生まれた金沢に鈴木大拙館という文化施設が数年前にできた. 鈴木大拙は仏教を欧米に向けて英語で解説した著書を何冊も著し,世界に日本の仏教を広めた人物である. 鈴木大拙館では彼の生い立ちや成された業績,書かれた著書などを見ることができ…

『春風夏雨』を読んだ

『春風夏雨』 著.岡潔 昭和45年 を読んだ. 本書は私が一度このブログでも紹介した『春宵十話』の著者である岡潔氏によって書かれたエッセイ集である.無明,生命,民主主義,意志,,,など人間のさまざまな一面について岡氏の考えが述べられている. 岡氏は…

「一目で理解できるもの」を求め続ける現代人たち

現代社会には情報があふれているが,ここでは次の二つの分類の仕方で情報というものを区別してみる. 一目で理解できる情報 一目で理解できない情報 「一目で」というのは「一度読んだら(聞いたら)」という意味で考えてもらっていいだろう. ここでは前者を …

『春宵十話』を読んだ

『春宵十話』著.岡潔 1963年 を読んだ. 岡潔氏は,日本を代表する世界的な数学者である.多変数関数論が専門で,当時の未解決問題を独自に作り出した概念を用いていくつも解決した独創的な数学者として知られている. 彼は第二次世界大戦を経験し,戦後と…

『思考の整理学』を読んだ

『思考の整理学』著.外山滋比古 1986年 を読んだ. 人が思考するうえでの特徴,傾向,方法などを外山滋比古氏自身の経験や考えから述べたエッセイ集である.学び,考えたことをどのように扱い,自分の智とするか.そのための勉強法や,生活の方針などが書か…

『本を読む本』を読んだ

『本を読む本』著.M.J.アドラー,C.V.ドーレン,訳.外山滋比古,槇未知子 を読んだ. この本は読書術について述べた古典的名著と言われている.専門書や文学の読み方について書かれている. 読書する時に受動的であってはいけなくて,とにかく能動的に,積…