哲数物を学ぶ

本の感想が主,サブカルにも触れる

読書

『証明と論理に強くなる』を読んだ

『証明と論理に強くなる』 著:小島寛之 2017年 を読んだ. 高校数学で習う範囲の中で「証明と論理」は他の単元と比べて少し異色な雰囲気を感じる人がいるのではないか.公式を使って計算して値を決定する問題が大半の中,この「証明と論理」の単元では何か…

『脳はいかにして数学を生みだすのか』を読んだ

『脳はいかにして数学を生みだすのか』 著:武田暁 2016 を読んだ. 著者の武田暁氏は長年素粒子物理学の研究されている理論物理学者である.現在では脳科学の研究をしていて本書のような脳と科学との関連についての本を何冊か出している.本書では人間が長…

『マンガで分かる心療内科 依存症編』を読んだ.

『マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)』 著:ゆうきゆう,ソウ 2016年 を読んだ. 本書は漫画であるが,『マンガで分かる心療内科』というシリーズの特別編で依存症についてピックアップして解説してくれている漫…

『大栗先生の超弦理論入門』をよんだ.

『大栗先生の超弦理論入門』 著:大栗博司 2013年 を読んだ. 本書は,現在,物理学の最先端で力の統一理論の有力な候補として多くの研究者が研究している超弦理論について,その権威である大栗博司先生自らが一般向けに優しく説明をしてくれるとてもありが…

『春風夏雨』を読んだ

『春風夏雨』 著.岡潔 昭和45年 を読んだ. 本書は私が一度このブログでも紹介した『春宵十話』の著者である岡潔氏によって書かれたエッセイ集である.無明,生命,民主主義,意志,,,など人間のさまざまな一面について岡氏の考えが述べられている. 岡氏は…

『理論電磁気学』第8章§7電磁波の散乱 を読んだ

理論電磁気学』著.砂川重信 1999年 の第8章§7 電磁波の散乱 を読んだ . あるモノに電磁波が衝突すると何らかの影響(境界条件など)を与えられ電磁波の散乱現象が起きる.そんな電磁波の障害物のようなモノを散乱体という.電磁波によって散乱の影響が拡大…

『春宵十話』を読んだ

『春宵十話』著.岡潔 1963年 を読んだ. 岡潔氏は,日本を代表する世界的な数学者である.多変数関数論が専門で,当時の未解決問題を独自に作り出した概念を用いていくつも解決した独創的な数学者として知られている. 彼は第二次世界大戦を経験し,戦後と…

『思考の整理学』を読んだ

『思考の整理学』著.外山滋比古 1986年 を読んだ. 人が思考するうえでの特徴,傾向,方法などを外山滋比古氏自身の経験や考えから述べたエッセイ集である.学び,考えたことをどのように扱い,自分の智とするか.そのための勉強法や,生活の方針などが書か…

『本を読む本』を読んだ

『本を読む本』著.M.J.アドラー,C.V.ドーレン,訳.外山滋比古,槇未知子 を読んだ. この本は読書術について述べた古典的名著と言われている.専門書や文学の読み方について書かれている. 読書する時に受動的であってはいけなくて,とにかく能動的に,積…