哲数物を学ぶ

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word2016で数式の右端に数式番号を入力し,相互参照する方法

word2016の数式入力で数式番号を数式の右端に入力する方法をまとめる.表を用いた方法などはすでに紹介しているサイトが他にたくさんあるが,ここでは表を使わず数式ツールとSEQフィールドを用いてキーボード入力だけで数式番号を入力する方法を紹介する.相互参照するときにはブックマーク機能を使うのでマウス操作が必要となることを注意しておく.詰めが甘くて申し訳ない.

入力例を見せるのが一番速いだろう.以下の画像の式を入力する.

f:id:OviskoutaR:20170529005523p:plain

手順は以下の通り

  1. 数式ツールの起動
  2. 「\integral#(」と入力
  3. Ctrl+F9 によってフィールドの表示
  4. 「seq eq」と入力し,F9 で更新
  5. 「 ) 」を入力したら Enter

以上.

用いた機能は「」を数式の後に入力すると#以下の文字列が右端に表示されるというものである(参考1).

例えば「a+b#c」と入力しEnterを押せば,

f:id:OviskoutaR:20170529005255p:plain

と表示される.これを行形式でみると「■」が入力されていて,さらに「&」を使って複数行の式の頭を揃えることもできたので\eqarrayで入力できるのかと思ったのだが違うようだ.この機能を持った■の入力コマンドを知っている人がいたら教えてほしい.

この機能とSEQフィールド(参考3)を用いて連番を入力すれば数式番号の機能を実現できる.連番の入力方法は他にもいろいろあるので知っている好きな方法を使えばいいと思う.

相互参照については式番号の部分をブックマーク(参考4)で登録したものを使うのが一番無難な方法であると感じた. 式番号に章番号も含めたい場合はStylerefフィールド(参考3)を用いればいいと思う.



参考サイト

  1. Equation Numbering in Office 2016 – Murray Sargent: Math in Office
  2. http://www.unicode.org/notes/tn28/UTN28-PlainTextMath-v3.pdf
  3. Word2010:SEQフィールド(連番)の使い方 - 教えて!HELPDESK
  4. Word:1箇所に入力すると他の箇所に同じ文字列を表示(ブックマーク&相互参照) - 教えて!HELPDESK